トウキって陶器?

まずは、名前の由来から。。。

これは開発当初、短繊維のコットンの様な肌触りが、卵の殻の様な感触をイメージし、仮名を「EGGSHELL」と名付けられていました。

江戸時代から明治にかけて、輸出向けの陶器の中でも特に技術が高く、卵の殻の様に薄くて丈夫な陶器を西欧人は、「EGGSHELL」と絶賛を博したそうです。

そんな由来を持つ陶器に付けられた「EGGSHELL」を残せたらと陶器(トウキ)と名付けました。

我社の生地のネーミングは、何かしらの由来と掛け合わせることで、開発の思いをのせて愛着を持って頂ける様、ネーミングのヒントとしています。
そうすることで、まるで家族が巣立つ様に社員は基よりお客様に名前の由来を聞かれた際のエピソードとなれば。。。と
しかしながら、色んな商品を開発する中、その時代の感性のみで作り上げた素材もあり、その瞬間生地を見て閃いた商品名を採用することが多いのも正直なところです。

そんな「トウキ」という素材は、ゲリラ豪雨でも安心な超撥水テフロン加工のポリエステル300d。
防汚性、撥水性、撥油性に優れた素材なので、こんなにナチュラルな表情でも機能性も兼ね備えた逸品です。
使用した糸は、DTY(※)とスパン糸(短繊維)で、コットンの様な質感が特徴です。
ポリエステルなので、色落ちもなく軽量です。
※DTY:Draw Textured Yarn ウーリー加工でポリエステルの長繊維に撚りをかけ、パーマの様に熱をかけて縮ませ、短繊維に近い外観と手触りの糸。

※仕様については、予告なく変更される場合がございますので、ご了承下さい。